2010年06月24日

  りり





突然ですが…




りりが6月21日 午前5時20分 子供達の居る天国に逝っちゃいましたicon11




行年16歳でした。




15歳の お誕生日を迎え10日余しでした。










15年前に

ニュース和歌山で『ホワイトペキニーズ居ます。』と載っているのを友達に教えてもらったのが、

りりとの出会いでした。

ホワイト.ペキニーズが欲しく いろんなペットショップ回りをする事 約6年。

6年程探し、やっと巡り会えた時「この子が欲しい…」と思わせてくれたのがりりでした。
りりも 初めから私の横から離れず居てくれて
今でも その時の事は覚えています。





可愛かったぁ…

りりが姉弟の中でも一番可愛かった様に思い出されます。






生後約50日位から家族となり生活をするにつれ可笑しな走り方をしてました。
オットセイの様に前足2本で後足は真っ直ぐ延びたままで後ろ足を引きずっていました。
それを注意すると お尻をフリフリして普通に歩く子でした。

両後足共、股関節脱臼です。

体の重みが足の負担になるので食事制限をして4㎏以下をキープしてました。
子供も駄目××××。
妊娠で子供の重みが耐えられないと言われたのは認めたくなくて
獣医さんに教えていただきながらリハビリをして2回出産も出来ました。
その、2回目の出産で生れた子がネームになっている「くま」です。



りりは、凄く強情な子だったけど「ねぇりり、あーやろ、こーやろ・・・・・。」って、
顔を見て言えば不思議と納得してくれる子だった
りりはアホや。」
りりは勝手な奴や。」
なんて良く言われたけど私には、とても賢いお利口さんでした。





顎の骨が折れて、亡くなる一週間程前には歯石で歯茎に穴も開いてしまいました。

お口が痛くても食べようとしてました。

頑張って食べてましたが口の不調で食事も痛いのか少ししか食べてくれなくなって

だんだん体を触れば骨しか当らない様に思えてきて、

2.3週間前からは排尿も自分でできなくなってて…

私は、りりが寝たきりでも良いから元気になって欲しく「頑張って…。」と
世話したんだけど私の未熟さと知識の無さが
りりの体調の崩れの早さに私が追い付けなくなって
オロオロするばかりで



こんな悲しい事を早めたのだと思いますicon11






ごめんね りりちゃん









夜中、2時頃にりりを見た時、

いつもだったら「りりちゃん、寝んねしょなぁ。」て、

声をかけながら、体を撫でてあげると スゥーっと目を閉じ寝てくれていたのに

その日に限って寝なかった・・・




あのまま、寝ずに ずぅっと側にいてあげれば良かったicon11





朝、「りり、おはよ。」て声をかけたら

りりが「アゥアゥ・・・」て、言ったかと思うと様子がおかしくなり息を引き取ってしまいました。

あっけなく旅立ってしまいました。

私が、起きるのを待っていてくれたのか

りりの最後の時を側に居てられて良かった。






体を撫でても眠らなかったりりの顔が未だに思い浮びます。




こんなに、別れが早いとは思わなかった。


まだ、居てくれると思い込んでいた。




寝たきりだったし、
自分でオシッコも出来なかったし
自分で食べる事も
自分で水も駄目で
時間を見て、りりの様子を見ながらあげなくてはならなかったけど


だけど、やっぱり居てほしかったicon11
側に居てて欲しかったicon11





最後に、このブログを通じてりりの事を気にかけていただき、
りりちゃんも、ママも頑張ってね。」と励ましていただいていた方々 有難う御座いましたm(_ _)m


また長年にわたり、りりを可愛がっていただきました方々
お見送りまでしていただきまして有難う御座いましたm(_ _)m
本当にお世話になり有難う御座いましたm(_ _)m



最後に見せてくれたりりの顔は「face02笑顔」でした。








6月22日 栄谷の「慈光院」にて お葬式を済ませました。







りりちゃんありがとう
子供達のクッキー・ムク、そしてくまにに会えましたか。

また、いつの日にか私の元に帰ってきてね。














  

Posted by りりくま at 11:10Comments(22)子供達